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各地ではそろそろ桜の開花となりますが、コロナ禍で 迎える3度目のお花見シーズンとなります。
昨年同様、以前のような大宴会はできませんが、感染対策を心がけ、年に一度の桜を静かに見て楽しみたいものです。 今回は桜についての豆知識を3つご紹介いたします。 |
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＜豆知識1＞ 桜の葉には毒がある。
桜の葉には「クマリン」という毒があります。
少量であれば人体に影響なく、抗菌性もあります。桜餅には葉っぱが巻いてあります。
これは、強い毒性も無く抗菌効果があり他の菌から体を守ってくれるという昔からの知恵だそうです。
＜豆知識2＞ 桜には人を興奮させる作用がある。
桜の花粉には「エフェドリン」という物質が含まれています。この物質に人間の興奮を誘発させる作用があるそうです。
お花見で盛り上がってテンションが上がりがちなのは、この「エフェドリン」の作用かもしれません。
＜豆知識3＞ 仕込んだ人を「さくら」とよぶのは？
仕込まれた偽客を「さくら」とよびます。
もとは、江戸時代に主に芝居小屋で使われていた言葉だそうです。
芝居小屋で役者に声をかける見物人役は「パッと咲く様に派手に声をかけ、パッと散る様に消えていく」桜に例えそのように 呼ぶようになったようです。